これで宇宙に関する知識はバッチリ!ホリエモンロケットに関する本3冊紹介します。

5月4日に、ホリエモンロケットことMOMO3号機が最高高度100km以上に到達しました。

日本の民間企業としてては初の快挙です。いやー、良かったですね

その後の7月29日のMOMO4号機の打ち上げは残念ながら宇宙空間到達できませんでしたが、
打ち上げ自体はできました。

こうしたニュースを聞いてホリエモンロケットの今までの歩みを知りたくなり、本を何冊か読んでみました。

一冊目がこちら

「宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた」

作者のあさりよしとおさんは本職はマンガ家。

でも、ロケットを自分たちで作ろうというだけあって知識量は豊富。

宇宙空間は100km以上の高さを言うとか、

でも100kmの高さは薄いながらも空気があるので人工衛星は200km以上の高さにあるなど

宇宙に関する豆知識がこれでもかと紹介されている。

また、ロケット開発の様子が描かれているわけだが、ロケット開発の理念は素晴らしい。

○ホームセンターやネットショップで入手できる材料を使う
○10年以内を目処に地球周回軌道に到達できるロケットを開発する
○そのロケットで安価な人工衛星打ち上げサービスをビジネス展開する
○そこで得た資金と技術で有人宇宙船を作る

 

これは、月にかなり昔に到達しているにも関わらず、一般人が宇宙に行ける状況になっていない。

これは国に任せているからだという考えて、国が連れてってくれないなら自分で行くまでと考え行動に移すというもの。

そういうところは気持ちいい。

 

あと、ホリエモンロケットははじまりはホリエモンだと思ってましたが、実は違うんです。

作者のあさりよしとおさんたちのなつのロケット団がはじまりです。

あさりさんたちが大口のスポンサーとしてライブドアの社長時代のホリエモンに声をかけたのが始まり。

ただ、ホリエモンの宇宙への熱意や知識が豊富なことにより、意気投合して、単なるスポンサーでなくなっていく。

その後ライブドア事件でホリエモンが逮捕されても、友人だし仲間だと。その部分を読んだときはちょっとジーンと来てしまった。

この本の中盤から後半にかけて、ロケットの開発の状況が描写されるけれども、文字で書いているため試作機がどんな形をしているとか、部品がどんな形なのかいまいち分からないため感情移入ができない。

そこで出てくるのが2冊めの本

「なつのロケット団」

こちらはマンガです。登場キャラクターこそマンガ「夏のロケット」に出てくるキャラクターで本人ではないですが、何よりエンジンの試作機などがマンガや写真で紹介しているのでわかりやすい。

このマンガと1冊目を一緒に読むといいと思います。

最後に紹介するのがこちら。

「ホリエモンの宇宙論」

あさりさんの本も宇宙に対す知識豊富と思ったけど、こちらはレベルが違うという感じ。

ロケット開発の歴史から人工衛星の種類、活用方法、宇宙でのビジネス展開などについてこれでもかと紹介されている。

そもそもロケット開発の歴史は第二次世界大戦中のドイツから始まるとか、

その時の中心的な開発者フォン・ブラウンが戦後アメリカに亡命してアポロ計画で中心的な役割を担ったなどの

どこからそんな知識を仕入れたんだという気がしてきます。

50年前に人類が月に到達するもその後に宇宙への技術開発が進歩しなかったのは、米ソの開発競争から公共事業になったからと展開していて、分析力もさすがです。

だから、民間でロケット開発を担っていくべきとロケット開発に挑んでいく。

最後に、MOMO3号機が飛んだ後に出した投稿記事を紹介する。

これが長いけど感動する。この熱い想いをぜひ読んでほしい。

MOMO-F3の打ち上げ成功からひと段落した。とはいえ資金調達およびPRが主な役割の私からすればむしろこれからが忙しくなる。現場チームの頑張りを次の資金に変えていかなければならない。宇宙先進国のアメリカには宇宙へ到達できずに倒産の憂き目に遭…

堀江 貴文さんの投稿 2019年5月6日月曜日