むかわ竜の日本恐竜研究史上の偉大さがよく分かる-むかわ竜発掘記

今回紹介するのはむかわ竜発掘記です。


先日、上野の国立科学博物館で開催されている恐竜博2019に行ってきました。

 

そのときの様子をFacebookに投稿しています。

恐竜の化石がところ狭しと並べられていてすごい迫力でした。

展示の目玉はデイノケイルスとむかわ竜。

デイノケイルスについてはNHKで特集されていたのを見ていたので

ある程度は事前に知識をもって見ることができました

しかし、むかわ竜についてよく分からなかったんです。

あとで調べてみると、日本の恐竜研究史上の大きな発見だということがわかりました。

2003年に住民に骨の化石を発見され、2011年と2014年の2回にわたり大規模な発掘が行われ、全体の8割以上の骨が発見されています。

そして、全身骨格の再現がされたのがなんと2018年。

全長約8mの恐竜で全身の8割の骨が発見されているのは、日本の恐竜研究史上初と言える快挙なんです。

 

ちなみに、日本で発見された恐竜で有名なフクイラプトルですが、全長約4mなんです。

むかわ竜がいかに大きいかがわかると思います。

この本を読むことでその価値がよく分かります。

恐竜の発掘はやたらめったら適当に掘っているわけではなく、計画的に予算を獲得しながら掘っているわけです。

そうした一つ一つの大変さがマンガだけに本当にわかりやすい

 

ただ、一つこの本にも問題が・・・・

登場人物がみんなカッコ良すぎる。

特に発掘を指揮した小林さん。ちょっとかっこよすぎです。
表紙にもありますが、こんな絵になってます。

実際にはこんな人ですからね、ちょっとかっこよすぎですね。

でも、小林さんはこれまで様々な恐竜を発見していて、恐竜学会上では有名で、隼の目を持つ男と呼ばれているそうですWWW

小林さんはデイノケイルスの発掘にもむかわ竜の発掘にも大きな役割を担ってたんです。

恐竜化石」発掘に命をかける男のすごい生活 | ブックス・レビュー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

先月、実はむかわ竜は新種の恐竜の可能性が高いということが発表されました。

これが認められたら本当にすごいことです。

もし恐竜博に行くなら、この本を読んで行くことをおすすめします。

 

この記事を書いた後に新種だと正式に認められました。

名前は カムイサウルス・ジャポにクス と決まったそうです。

なお、後恐竜博も後1ヶ月。これからどんどん混んでくることが予想されるので平日がいいみたいですよ〜。