大きな嘘の木の下で

今まで僕らの周りにははもっともらしいけど、実は正しくない、そんな常識がいっぱいある。

そんなもっともらしい常識的な嘘について解説した本だ。

作者は急成長しているメガネ屋さんのowndaysの社長です。

最近だと、破天荒フェニックスという小説も出しているほど、とっても文章上手です

あと、owndaysのホームページにも掲載されている社長のメッセージもとってもいいんです。

さて、この本ですが、幸福やお金にまつわる常識的な嘘を6つのテーマに分けて解説してます。

全部がなるほどと思わされるんですが、一番共感したのが、第3章の仕事論です。

仕事って、辛いもの、我慢するものでしょうがなくてやるものってイメージがありますよね。

お金もらってるからしょうがない的なやつですね。

一方で、仕事が楽しくてしょうがない、仕事の時間以外も仕事のことを考えてる人もいます。

どちらが成果をあげるかといえば、後者の方が可能性としては高いですよね。

そして、どんな仕事だって、ゲームのように楽しんでやることはできるはず、楽しんでやりましょうということが作者の主張です。

ここまで聞くと、結構よく聞く話だよねとなりますが、ここまでで終わらないんです。

社長として、仕事を楽しんでもらう施策を紹介してるんですが、これがぶっ飛んでるんです。

ひとつが社内アプリのスタパ。

このアプリの中で社内通貨を流通させてるそうです。

仕事で成果をあげた時もらえて、それを貯めて賞品を獲得できるそうです。

さらに、社員同士でやり取りもできて、感謝のしるしとして送ったり、社内通貨を賭けて、支店同士で売上を競ったりできるようです。

これ、おもしろーい!!

これだけでもすごいんですが、なんと上司も選挙で決めるんです。

そして、その投票をするのもowndays summitというお祭りです。

この様子を見てると、なんだか働くという概念が今までと変わってますね。