週末は家族 桂望実

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今日は11月22日、いい夫婦の日!

というわけで、家族を題材にした作品を紹介です。

と言っても、どちらかというと問題作。

 

大輔は子供をそのまま大人になったような感じ。

シェイクスピアに心酔し、所構わずシェイクスピアの

素晴らしさを語る劇団員。

その妻瑞穂は無性愛者で異性を愛せない。

大輔には友情しか感じないが、関係を他人に理解してもらう煩わしさから

仕方なく結婚している。

ひなたは、大輔に子役として見初められ、週末だけ

週末里親制度を利用して児童養護施設から預かってきた

女の子。

 

そう、週末だけ家族、しかも特殊な家族!

本当の家族ではないので、初めはギクシャクするが、

だんだんと関係が滑らかになっていく、そんな日々を描いてく。

そして、本作の見所は、ひなたを引き取りに来る実の母親に

対し、大輔がシェイクスピアのセリフを引用しながら

説教するシーン。

 

親子が一緒にいなければいけないって思い込みだ。

その思い込みから解放されるべき。

これが本作の一番の主張!

現在は多様性の時代、この思い込みから解放されることが

重要だと思う。

 

ちなみに無性愛者ってこの作品読むまで知りませんでした。

勉強になります。人口の1パーセントくらいいるらしい。

そういう人結構いるのね。

https://matome.naver.jp/odai/2136248929541686501

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