本屋大賞シリーズ!
2016年の本屋大賞。
主人公の外村が高校時代にあるピアノ調律師の技術に触れ、
調律師にあこがれ、一人前の調律師を目指す話。
主人公が調律をなかなかうまくできず思い悩む。
それに対して同僚たちが暖かく見守る。
時にはアドバイスを与え、
時には手を差し伸べる。
主人公の調律に対する純粋な姿勢。
それを支える暖かい同僚たちと
お客様との静かな交流。
美しくも静かで純粋な小説、それがこの本。
俗世の垢を落として、ピュアな心を取り戻したい、
そう思った時に読む小説です。
ちなみに、映画が6月8日に公開。
果たしてどんな映画になるのか楽しみ!